アメリカンエキスプレスのサービスや特典とJALマイルの優待を受けることができる「JALアメリカンエキスプレスプラチナカード」。ここでは、カードの年会費・マイル還元率・カードの特徴・付帯保険サービスなどを詳しく紹介しています。コストパフォーマンスが高いラグジュアリーなカードに興味がある方はご覧ください。
*引用元:JALカード公式HP |
年会費 | ||
33,480円(税込) | |||
家族カード年会費 | ポイント還元率 | ||
16,740円(税込) | ポイントプログラムはありません | ||
マイル還元率 |
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入会条件 |
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発行期間 |
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JALアメリカンエキスプレスプラチナカードは、国際ブランドのアメリカンエキスプレスカードのサービスや特典が付いているラグジュアリーなカード。プラチナカードのサービスを受けながら、JALマイル優待を受けることができます。また、ゴールドカードと異なり、プラチナ・コンシェルジュデスクやグルメ・ベネフィットが利用可能。年会費が33,480円であることを考えると、コストパフォーマンスが非常に高いと言えます。
JALアメリカンエキスプレスプラチナカードには、JCBプラチナカードの特典が付帯しています。「プライオリティ・パス」への入会も無料。登録すれば、搭乗する航空会社や搭乗クラスを問わず、世界120ヶ国700ヶ所以上の航空会社のVIPラウンジを無料で利用できます。
また、国内主要国内空港ラウンジとホノルル国際空港の空港ラウンジサービスは、同伴者1名まで無料で利用可能。もちろん、JALビジネスクラス・チェックインカウンターも利用できるので、スムーズに搭乗口を通過できます。
エアライン・ダイニング・ホテル・スパ・エステなどの優待が受けられる「スーペリア・エキスペリエンス」は、アメリカンエキスプレスの提携プレミアムカード会員限定の優待サービスです。
宿泊施設では、ルームアップグレード・朝食サービス・アーリーチェックイン&レイトチェックアウトなど、プラチナカードならではの優待サービスが受けられます。
ダイニング優待で受けられるサービスは、シェフのテーブル挨拶・会員特別コースメニュー・ウェルカムドリンクサービスなど。
ほかにも、スパ・ショッピング・レンタカー・クルーズでの優待では、特別優待料金やオリジナルメニューを利用することができます。
世界の130の国や地域、約500の都市にある約1,000ヶ所以上の空港VIPラウンジが使い放題になる「プライオリティ・パス」のプレステージ会員に無料でなることができます。通常、VIPラウンジが使い放題になるプレステージ会員は、年会費399米ドル。それが無料になるのですから、かなりお得と言えるでしょう。
また、搭乗する航空会社、搭乗クラスに関係なくラウンジを利用できるのもメリット。格安航空券を利用する場合でも利用することができます。
本来、ビジネスクラス以上の搭乗者か航空マイレージプログラムの上級会員のみ入れるVIPラウンジは、シャワールームやインターネットサービスといった設備、飲み物やスナックなどが充実。ラウンジによっては、各種ソフトドリンク・アルコール・パスタ・野菜炒め・揚げ物・デリ・サンドイッチ・サラダバー・ヌードルバー・おにぎり・カップラーメン・ケーキ・果物などが用意されています。また、利用者も少ないので、フライト前の時間を快適に過ごすことができます。
JALアメリカンエキスプレスプラチナカードでは、三菱UFJニコスのプラチナカードと同じコンシェルジュサービスが利用可能。国内外のレストラン予約や海外のミュージックチケットの手配、緊急時の支援と最上級のホスピタリティを受けることができます。
日本語対応のサービスは24時間365日、国内外から通話料無料で利用可能。私設秘書のようなコンシェルジュサービスは、プラチナカードならではと言えるでしょう。なお、受けられるサービスは具体的には以下の通りです。
海外旅行の出発時・帰国時に、カード会員一人につきスーツケース1個を無料で送れます。2個目からは優待料金での利用が可能です。
出発時か帰国時のうちどちらか片方だけ利用できるカードが多いなか、JALアメリカンエキスプレスプラチナカードはどちらでも使えます。重い荷物を引きずる必要がないのが、嬉しいですね。
なお、利用できる空港は、成田国際空港・羽田空港(国際線ターミナル)・中部国際空港・関西国際空港。対象空港利用時、特に手荷物やお土産が多い場合は利用すると良いでしょう。
コート預かりサービスは、海外で必要のない衣類を空港のサービスカウンダ―に無料で預けられるサービス。日本と気温差のある地域への旅行時にご利用されると良いでしょう。
お預け場所は、出国宅配サービスのお引き取りカウンター。帰国時の引渡場所は、入国宅配サービスの申し込みカウンターです。利用時には、JALアメリカンエキスプレスプラチナカードと航空券の提示が必要になりますので、ご注意ください。
なお、成田国際空港・中部国際空港・関西国際空港・羽田空港で利用可能。カード会員1名につき、1着まで無料で預けられます。
JALアメリカンエキスプレスプラチナカードを持つと、一般カードの場合、年間3,240円かかるショッピングマイル・プレミアムに無料で自動入会します。
買い物時、通常200円あたり1マイルのところ、100円あたり1マイル。JALカード特約店では200円2マイルのところ、100円あたり2マイルになります。約2倍のスピードでポイントが貯まるお得なサービスと言えるでしょう。
また、JALアメリカンエキスプレスプラチナカードでJALグループの航空券・機内販売・通信販売の支払いをすると、カード利用や特約店の1%分のマイルに、100円あたり2マイルの「アドオンマイル」がプラスできます。
なお、JALアメリカンエキスプレスプラチナカードで貯めたJALマイルの有効期限は3年間。原則、振替後の毎月12日にJMBマイルマイル口座へ自動積算されます。
電気ガス水道などの公共料金・固定電話や携帯電話料金・インターネット料金・衛星放送・NHK料金・国民健康保険料・医療保険や損害保険の保険料・新聞代などでもマイルを貯められるので、支払いをカードにするとお得です。
JALアメリカンエキスプレスプラチナカードには、通常のフライトマイルに加えて、区間ごとの「ボーナスマイル」がプレゼントされます。
ボーナスマイルはJALグループ便や提携航空会社の便に搭乗した時に発生。なお、日本航空(JAL)・日本トランスオーシャン航空(JTA)・日本エアコミューター(JAC)、琉球エアコミューター(RAC)がJALグループです。
また、入会後の初回搭乗で5,000マイル。翌年以降もその年の初回搭乗で2,000マイルがプレゼントされます。
家族で利用される時は、家族のマイルを合算できる「JALカード家族プログラム」への登録がおすすめ。家族それぞれのマイルを合算してムダなく利用することができます。
JALアメリカンエキスプレスプラチナカードで貯めたマイルは、JALやスターアライアンス加盟航空会社の特典航空券と交換できます。
JALの国内線特典航空券への交換に必要なマイルは、区間と時期で変化。特にディスカウントマイルやJALカード割引の対象になる時期の航空券と交換するとお得です。
JALの国際線特典航空券は、往復11,000マイルから利用可能。ANAと異なり、半分のマイルで片道のフライトでも利用できます。別途、燃油特別付加運賃がかかるので注意しましょう。
提携航空会社特典航空券は、往復15,000マイルから利用可能。JALの国際線と同様、片道での利用はできません。また、ディスカウントマイルやJALカード割引の制度はありません。
JALウェブサイトで航空券やツアー購入代金の支払いに利用できる「eJALポイント」への交換が可能。国内線で使う場合は、特典航空券への交換よりお得な場合があります。交換は10,000マイル単位です。eJALポイントの有効期限は、特典交換を行ってから1年後なので、JALマイルの有効期限が切れそうな場合は、eJALポイントに交換するのも良いでしょう。
死亡・身体の欠損・重大な障害が残った場合
本会員か家族会員が急な偶然の事故で負った傷害が原因で亡くなった場合、傷害死亡保険金を5,000万円受け取れます。また、急な偶然の事故で負った傷害が原因で身体の一部を失ったり、機能に重大な障害が残ったりした場合、傷害後遺障害保険金を150万~5,000万円受け取れます。
なお、家族特約対象者の場合、傷害死亡保険金を1,000万円、傷害後遺障害保険金を30万~1,000万円受け取れます。
ケガや病気になった場合
本会員か家族会員、家族特約対象者が旅行中にケガや病気になり入院した場合、1日10,000円受け取れます。なお、最高180日までなので注意しましょう。
手術を受けた場合
本会員か家族会員、家族特約対象者が手術を受けた場合、手術の種類に応じて10,000円×倍率(10・20・40倍)の保険金が受け取れます。
通院した場合
本会員か家族会員、家族特約対象者が通院した場合、1日につき3,000円の保険金が受け取れます。なお、最高90日までなので注意しましょう。
死亡・身体の欠損・重大な傷害が残った場合
急な偶然の事故で負った傷害が原因で亡くなった場合、傷害死亡保険金を最大で1億円受け取れます。また、急な偶然の事故の傷害が原因で、身体の一部を失ったり、機能に重大な障害が残ったりした場合、傷害後遺障害保険金を最大で1億円受け取れます。適用は本会員と家族会員です。なお、家族特約対象者の場合、最大で1,000万円受け取ることができます。
ケガを負った場合
本会員や家族会員、家族特約対象者が旅行中にケガを負って治療を受けた場合、1事故につき最大200万円まで障害治療費用保険金が受け取れます。
病気になった場合
本会員や家族会員、家族特約対象者が旅行中に病気になり、治療を受けた場合、1事故につき最大200万円まで疾病治療費用保険金が受け取れます。
ケガを負わせたり、物を壊してしまったりした場合
本会員や家族会員、家族特約対象者が旅行中に誤って人を死傷させてしまったり、物を壊してしまったりした場合、賠償責任保険金を最高3,000万円受け取れます。
携帯していたものを壊してしまった場合
本会員や家族会員、家族特約対象者が旅行中に携行品の損壊・盗難等の事故にあった場合、1旅行につき最高50万円まで保険金を受け取れます。なお、年間最大で100万円、1事故あたり免責3,000円の支払いが必要になりますので注意が必要です。
救援が必要になった場合
本会員や家族会員、家族特約対象者が旅行中に救援が必要になり、費用がかかってしまった場合、最大で200万円まで救援者費用保険金が受け取れます。
国内外でクレジットカードを利用して購入した商品購入日を含めて90日間以内の損害を、年間300万円まで補償してもらえます。なお、1事故につき免責として3,000円かかりますのでご注意ください。
国内外のゴルフプレー中に賠償責任が生じた場合、最高で1億円の賠償責任保険を受け取れます。傷害死亡保険金は300万円、傷害後遺障害保険金は9万~300万円。また、入院した場合、1日4,500円を最高で180日間に渡って補償。なお、通院の場合は、1日3,000円で最高90日間までです。
海外旅行中に病気や怪我、盗難などのトラブルで保険について相談したい時は海外総合サポートデスクを利用しましょう。日本語対応で年中無休24時間相談にのってもらえます。