あるクレジットカード会社が調べたアンケート調査によると、他人の持つクレジットカードをチェックしたことがある人は82%もいたそうです。チェックしたことがある相手は、次のような回答になっています。
こうしてみると、職場の上司や先輩、同僚など仕事関係の付き合いがある人の割合が多いようにも見えます。異性だけではなく、同姓である同僚や部下、後輩なども他人のクレジットカードが気になっていることがわかります。
例えば飲み会などの会計で、上司が「今日はオレのおごりだ」とゴールドカードをさっと渡す姿を見れば、「すごい!」「かっこいい!」と後輩からの評価もアップするでしょう。ゴールドカードは、その人の「懐の大きさ」や「人付き合いの広さ」を示す指標になっているともいえるかもしれません。
なお、このアンケートでは「クレジットカードのランクが気になる相手」についても調査しています。実際は見たことがないけど、この人はどんなステータス(ランク)のカードを持っているのか、気になる相手と自分との関係についての回答です。こちらは、男女に分けて紹介しています。
1位については男女で大きく違いますが、それ以下について「職場の上司・先輩」と答えたのが男性は3位、女性は2位にランクインしています。女性の方が、上司や先輩に対する憧れが大きいと感じているのかもしれません。
一方、「職場の同僚」と答えたのが男性は2位、女性は4位でした。男性は、同僚や友人など自分と同じ立場にある人と比べたがるのでしょうか。あいつには負けたくないと競争しているとも考えられます。
さて、職場の上司・先輩、同僚や後輩などがゴールドカードを持っていた場合、どんなイメージを抱くのでしょうか。こうしたイメージの回答をまとめてみました。
…といった回答がありました。カードを使う目的やシーンは人それぞれですが、年会費を払ってまでゴールドカードを持つということは、その人に箔をつけ評価がアップするという効果も持っているようです。