ビジネスをあらゆる面でサポートしてくれる「アメリカンエキスプレスビジネスカード」。中小企業・ベンチャー企業の間でも大人気のカードです。ここでは、カードの年会費やポイント、付帯保険サービスなどあらゆる情報を記載しています。ビジネスに強いカードが欲しいと考えている方はご覧ください。
*引用元:アメリカンエキスプレス公式HP |
年会費 | ||
12,960円(税込) | |||
家族カード年会費 | ポイント還元率 | ||
6,480円(税込)対象:配偶者、両親、 18歳以上のご子息、ご令嬢 |
100円=1ポイント | ||
マイル還元率 |
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入会条件 |
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発行期間 |
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ベンチャー企業でも発行可能なアメリカンエキスプレスビジネスカード。条件が厳しいクレジットカードが多い中、このカードはステータスの高さはそのままに、発行しやすいのが特徴です。そのため、ベンチャービジネス創業者やIT企業経営者などの利用者が多く見られます。本来プロパーカードの一般カードなので、審査に関して厳しそうだと思いがちですが、審査ハードルは普通とのこと。利用実績を積めば、利用限度額が1,000万円になることも可能です。年会費は12,960円と他社のゴールドカードと差がなく、そのステータスは健在だということがわかります。
アメリカンエキスプレスビジネスカードは、一律の限度額設定がありません。大まかな目安が設定されているのみで、柔軟に対応してくれます。「利用者の状況や利用状況などを考慮し、個別に通達する」と公式サイトに記載されており、1人ひとりにあった限度額を設定してくれます。設定した限度額を超えてしまったときでも、即ストップすることはありません。もし、限度額を超えそうというときは事前に連絡しておくと良いでしょう。
利用者にとって嬉しいサービスが用意されているアメリカンエキスプレスビジネスカード。不正利用を全額補償してくれるサービスやカードで購入した商品の破損・盗難による補償など、あらゆるプロテクションが付いているのが特徴です。また、ビジネスに関する情報を提供するサービスやビジネス関連の優待プログラムなども用意。「ビジネスに特化したカードが欲しい」「よく出張へ行く」という方にもぴったりです。
アメリカンエキスプレスビジネスカードと乗車券の提示で、国内28空港、海外2空港合計30ヶ所の空港のラウンジを無料で利用することができます。会員はもちろん、同伴者1名も無料に。家族カードを作成すると、カード会員2名、同伴者2名まで無料で使えるようになるのは嬉しいところ。シャワールームが設置されていたり、無料でドリンクを用意していたりするラウンジもあります。また、ゆったり休憩できる座席を用意しているところもあるので、出発前に体を休めることができますよ。公式サイトに、利用可能な空港が記載されているので、チェックしてみてください。
言葉が通じない海外へ行ったときも、24時間無料で電話サポートしてくれます。海外出張の際も、案内や手配をしてくれるのは嬉しいところ。ほとんどの国から無料で通話可能です。
海外出張から帰国したときに、重い荷物を空港から自宅まで届けてくれるサービス。旅行帰り疲れているときも、1人につき1個のスーツケースを無料で配送可能です。成田空港や中部国際空港、関西国際空港の3空港で利用できます。通常、手荷物空港宅配サービスは1個につき1,500円~2,000円程度。何度も海外旅行へ行くという方にとっては、かなりお得なサービスだと言えるでしょう。
アメリカンエキスプレスビジネスカードを持っていると、レストランやホテルで特典を利用することができます。レストランだと10%オフになることも。加盟店が豊富で、その特典はそれぞれ異なります。トラベルやショッピング、レジャーなどでも割り引きされることもあるほど、幅広く利用可能です。また、高級なお店やホテルのみならず、2,000円~3,000円のお店でも使えるのは嬉しいポイントです。
アメリカンエキスプレスビジネスカードは「コスト・マネジメント」サービスを用意しています。これは「四半期ご利用明細」と「四半期ご利用集計」のレポートを届けてくれるサービス。コスト管理の面でしっかりサポートしてくれます。経費管理はもちろん、税務処理上の分析資料としても利用可能。会員別または利用内容の業種別に集計し、3ヶ月ごとに届けてくれるので業務の効率化に繋がります。
旅行中に大切な車を預けることができるサービス。20%~40%、または100円~200円オフになります。空港から近く、安全な場所に預けられるので、旅行中も心配いりません。成田空港・羽田空港・関西国際空港・福岡空港などが対象です。家に置けない、あるいは車で空港まできたという方にとって嬉しいサービスでしょう。
空港で乗継便を待っている際に、「空港内手荷物預かり所」で荷物を預けることができるサービス。カード会員1人につき2個まで無料で預かってもらえるお得な特典サービスです。当日のみ利用可能となっているので注意しましょう。また、対象空港は中部国際空港となっています。
アメリカンエキスプレスビジネスカードは100円=1ポイントたまる仕組み。カードを利用してちょっとした買い物を積み重ねていると、どんどんポイントが貯まります。ビジネス面だと、オフィスで使う備品の支払いでもポイントが付加。100円=1ポイントが対象外となっているお店もあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
百貨店の商品券などの各種クーポンに交換できます。全国百貨店共通商品券だと、3,000ポイント=1,000円分商品券に。その他ギフトカード、飲食店、ショッピングセンターなど各種店舗のクーポンに変更することが可能です。必要なものがあった際にお得に商品を購入可能です。また、Tポイントプログラムの他楽天ポイントへ移行することもできます。
アメリカンエキスプレスビジネスカードは「ポイントフリーダム」。マイルに移行して航空券で利用するほか、パッケージ・ツアー、商品券や品物などと交換することが可能です。貯まったマイルを有効に使えるのはビジネスカードならではの特権です。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードのポイントキャッシュバックは還元率0.40%。ポイント倍増などは特にないようです。また、指定店舗に入っているショッピングサイトでカードを使用して買い物した場合、キャッシュバックされるキャンペーンを実施。キャンペーン期間中に、サイトで5,000円以上の買い物をすると1,000円分キャッシュバックされるというもの。事前に登録するのが必要なので、忘れないようにしましょう。対象店舗はイオンやAmazon.co.jp、ビックカメラ.comなどになります。
マイルは直接貯まるわけではありませんが、貯まったマイルは航空券と交換するのが一般的。航空会社10箇所以上の航空券と交換できます。ANAマイルの場合、2,000ポイントで1,000マイルに変換可能です。ただ、アメリカンエキスプレスのカードはJAL対象外。もしどうしてもJALの航空券に移行したい場合はブリティッシュ・エアウェイズのマイルと交換可能。その後JALの航空券へ移行する方法もあります。
アメリカンエキスプレスビジネスカードによる海外保険は充実しています。また、自動付帯となっているので、出発前に面倒な手間がかかりません。死亡後遺障害は最高5,000万円、治療疾病費用は300万円、賠償責任は4,000万円、携行品損害は50万円、救援者費用は400万円、買物保険は年間500万円。また、家族特約が付いていることによって、会員ではない家族が旅行中に入院したりケガをしたりしたときも補償対象となっています。
国内旅行による海外旅行傷害保険付帯は、海外保険と異なり利用付帯となっています。死亡・後遺症障害などによる保険料は最高5,000万円。更に家族特約も付いてきます。「入院日額」「手術費用」「通院日額」「乗継遅延費用保険金」「出向遅延費用などの保険金」「国内航空機遅延保険」「国内航空機遅延保険」などは出ませんので注意しましょう。
「ショッピングプロテクション」が付帯されます。アメリカンエキスプレスビジネスカードで商品を購入した場合、その商品が届かなかったり壊れてしまったりしたときに補償されます。最高補償金額500万円(年間)で、海外・国内両方とも同じ金額です。ショッピング保険付帯条件としては、商品購入日から90日間。それを過ぎてしまうと補償が受けられなくなるので注意しましょう。また、故意による破損はもちろん、台風や地震などの自然災害による商品の破損、不良品など、補償されないケースも。1事故に対して1万円の制限が設けられていることも認識しておいてくださいね。
カードで商品を購入したものの、何らかの理由により返品したいとき、購入店舗が返品を受け付けないケースがあります。その場合、代わりに商品を引き取り、その金額を支払ってくれるサービス。返品によるトラブルは多いので、リターンプロテクションがあると、安心して買い物できるようになります。
カードの使用時に気を付けるべきなのが不正利用。万が一、ショッピングサイトによる買い物で情報漏洩が発生したときでも、全額補償してくれます。「American Express SafeKey」といったおセキュリティ強化サービスを利用することも可能です。
仕事でよくETCを利用する人には嬉しい、発行手数料無料作成サービスを実施。最大5枚まで無料、初年度年会費も無料です。2年目以降からは年会費500円が発生するので注意しましょう。
ビジネスマンには嬉しいビジネス・コンサルティング・サービス。通話料無料で中小企業もしくは個人事業向けの経理・経営のコンサルタントやアドバイスをしてくれます。
ビジネス専用検索サービスである「ジー・サーチ」の利用が可能。通常、登録料として1,000円支払わなければなりませんが、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード会員なら無料になります。過去25年間の特許情報や新聞などを一気に検索できる便利なサービスです。
ビジネスでは欠かせない企業情報の調査、マーケティングなどを代わりに行ってくれるサービス。国内・国外問わず代行してくれます。
急な出費によって、利用限度額を超えそうな場合、事前に承認手続きをすれば、利用限度額を一時的に上げることができます。カード裏面に記載されている電話番号に連絡し、限度額引き上げする旨を伝えるだけでOKです。